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猫山節孝

最後には猫のお山で眠りたい

ワイヤーノイローゼ(一晩限定)

また空気が読めませんでした。
元々マイペース(ゆったりしてるという意味では無く自分勝手に生きているという意味)で人からムカつかれる傾向が若干あります。
しかも最近引きこもって制作ばかりで猫かカミさんとしかほぼ接して無いです。
おかげで人との意思伝達がますますぎこちなくなって来てる気がします。
意外と饒舌に喋るのは、久々に喋るせいで勢いの調節が上手くいってないだけなんです。
これはマズイよ43歳。

先日のギャラリーへの作品搬入、設置の事です。
今回はオープ二ングの企画展なので沢山の方と一緒の展示。
自分の設置するメインの作品は横構図2枚です。
ワイヤーは大きい作品なら1作品につき2本必要ですが、今回の僕の絵の大きさなら1本でも十分です。
使う壁面に設置された、ワイヤーは6か7本くらい。
そこの壁面に飾れる絵の数は5枚位かな?という感じだったかと。 


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☆展示では通常、このようにワイヤーで絵を釣ります。



僕が1人でワイヤーを4つ使ってしまうと他の方々の作品に行き渡らないかもしれません。
僕がバカでもこの位の引き算はできます。でも、ワイヤーを追加すれば良いだろうということを勝手に判断して、絵1枚につき2本合計4本を独り占めしてさっさと設置してしまいました。
そりゃダメでしょう。ワイヤーの数、足りませんもん。
追加のワイヤーがあるかどうかも確認してませんでしたし。
しかも冷静に見てみたら、あんな小さな絵に2本使うなんて見た目も変だぞ…


「今回は絵の数が多いのでワイヤーは1枚につき1本で行きましょう」と言われたときに初めてハッとしました。

また僕は全く全体を見ていない!また全く空気を読めてない。
ほ、本当に申し訳ありません!!
は、恥ずかしい…そんなに多くワイヤーを使いたいのか俺?
ワイヤーの事なんか43年間の人生で合計30分も考えたことないのに!
小さい頃からワイヤーが欲しくて欲しくて、大人になった今、ワイヤーに異常な執着を見せてる変人でもあるまいに!

大体「ワイヤーを大量に使おうとしすぎて恥ずかしかった」ことをブログに書いて恥じてることを告白してる事自体が恥ずかしい。
ひとりっ子がこの歳になっても何時までもひとりっ子っぽさ全開なのも恥ずかしい。
あいかわらず人間の器が小さ過ぎることをまたまた自覚しまって恥ずかしい。
何時からか分からないけどパーティー途中までチャック全開だった事は別に大して恥ずかしくない。

という、とてつも無くどうでも良いことを懺悔したかっただけです。
すぐ忘れて平気になるので、文章にして自分に釘を刺しておこうと思った次第です。

読んでくださった方、あまりに下らなすぎて本当にごめんなさい。



勿論ワイヤーは1枚につき1本に直して無事、皆さん問題無く飾れましたです。





素敵なギャラリーがオープンしました。
猫好きの方は是非覗いてみて下さい。 



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個展のお礼と出前館

4/5に人生2回目の個展が、無事終わりました。

いい歳こいて未だに不慣れでアワアワしてしまいましたが、ど、どうにか成功したような気がします。
 
お忙しい中足を運んでくださったお客様、企画してくださったギャラリー、応援してくれた作家仲間と家族(もちろん含コマメ!)、本当にありがとうございました。
社交辞令では無く、本当に本当に心より感謝しております!!
 
一昨年の冬にやった初めての個展は、ウチに猫が来てからの1年ほどを油彩で描き、展示したものでした。
以後色々な方々に声をかけて頂き、様々な展示に参加させてもらって1年と少し。
やっていくうちに自分でもどんどん思わぬ方向に行ってる自覚はあるのですが、わざとでは無く自然にズレてるのでわりと地に足は着いているつもりです。
自分に対して誠実になった結果、タマゴハイエナやイモネコに至っているのです(苦笑)
 
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タマゴハイエナ
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イモネコ
 
イマイチ伝わり難いのかもしれませんが、ぼくの作品を購入してくださる方々ににはなんと無く伝わっているような気がしています。
言葉にしてしまうとズレてしまうので具体的な言葉には出来ませんが…
 
僕レベルの人間が偉そうに「何かを伝える」なんてなんとおこがましいことか…
書いてて恥ずかしくなります…ああ
 
ま、難しい事は考えず、楽しんで頂ければ幸いです。でも、物によっては少しだけ裏読みして頂くとより楽しめるかもしれません。
 
 
今年に入って物好きな素晴らしい方々(褒め言葉です!!!)に色々お声をかけて頂いてます。
今後、新たな展開があるかもと楽しみです。
 
もし何処かで僕の作品を見る機会がございましたら半笑いで小馬鹿にしてくだされば本望です!今後ともどうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m
 
 
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実はまたすぐあったりして。
 
 
あっ出前館のことを書かずに締めてしまいました。編集し直すのは面倒なので、タイトル書いた「出前館」のお話は次回にします。m(_ _)m
 
 
 
 
 
 
 
 

「ものづくり」の開放感

今回の個展は10日間という少し長めの期間です。
流石に10日制作が滞ると更に貧乏になってしまうので在廊中にギャラリーで制作することにしました。
どうせ道具を持ち込んでるなら1人でやるのもなんだなと思い、来てくれたお客様にお声掛けして、その場で「ワークショップを押し売りしよう」というセコいことを思いつきました。
このようないいかげんな経緯で「MY猫リョーシカを作ろう」は期間中全日受付ということに。

期間中1、2日位の開催かと甘く考え、1日1個は自分の小さい作品の線描き位出来る予定でしたが、現在7日目終了時点でたったの1個も下書きすら終わっていません。

有難いことにほぼずーっとワークショップ開催という異常事態。
個展というより10日間、ハコを借りてお教室をやってるような感じ。ココまで予想が外れるとは。僕は相変わらず世の中というものを分かっていません。



大人になると「職業」という世の中のシステムに個人になんらかの役割り分担が割り振られて行くので、より専門的な知識、経験に特化して行きます。
それ事自体良いとか悪いとかでは無く、人間という種族が絶滅を逃れ、少しでも長く地球でのうのうと生きながらえるために必要な事です。
そんな生活の中、1個人で「ものをつくる」ということは、役割り分担を取っ払ってシステムから解放される事だと思います。
  

作る物が個人の物(商品ではない)かつ「役に立たない物」であればあるほど解放度合いは強くなります。
「使えない=失敗  」という結果からも解放されるので失敗すらあり得ません。

マトリョーシカで言えば、素材である木を採取、旋盤で加工…なんていうのが1から作る正論かと思いますが、まぁそこまでストイックなのもアレなんでそこはとりあえずロシアの職人さんへの想像と感謝でごまかしましょう。


なんでこんなに人が来るのかな?と疑問にかんじつつ、ワークショップにご参加の、皆様の表情をみてると「解放」からくる充実感が「ものづくり」の魅力なのかなーなんてこと感じたりしました。
勿論解放からくる自由にはリスクがつきものですが、それって逆に楽しいことなんですよね。


僕は自分の作っている物の「役に立た無さ」には猛烈に自信があります。
僕の作品が、役に立たないが故に「ものづくりから得る開放感」に一役買えることを発見出来て、なんか嬉しい次第です。
世の中、デジタルうんちゃらかんちゃらで手を汚さなくなってものが作れるという驚愕の時代になりましたが、それに対して憂いてばかりいないで積極的に対抗するのが大事な気がします。まだ取り返しがつくような気がします!また、得意の感違いかもしれませんが。



個展でのワークショップも予定ではあと1回となりました。
またいつかこのような機会が作れたら楽しいなと若干調子に乗っています。
でも次回、変にやる気出すと全然人がいなかったりするんですよね。
所詮僕なんてそんなもんなんです。(苦笑)




画像は最新作「イモネコ」(仮名)
役に立たないレベルMAX。
個展会場にてオーダー受け付けております…




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オ〜ヨネコ  ぶ〜にゃん だ〜よ ♫ イモイモ
















猫団子が来るぞー

先日まで友人が旅行に行っている間の9日間、友人の猫(錆子   仮名♀)を預かっていました。
実はこのうち実際旅行は5日位で、慣らしの前泊を含む4日は飼主も一緒だったりして。
飼主ごと預かってたりして。

錆子(仮名)の年齢はウチのコマメ(キジトラ♀)とほぼ同じで3歳未満。
以前から何度も遊びにきたり家を開ける時に預かったりはしてましたが、こんな長期は初めてです。

錆子(仮名)は施設からの貰いっこなので5ヶ月まで他の猫との集団生活でした。トイレの隅でびくびくしてた気の弱い子だったそうです。
飼主の溺愛のせいで今では人馴れしてる社交的なおしゃべり猫に育ちました。 
滞在後半は僕にもオモチャ持って来てワーワー、モーニングコールをしてくれたりして(嬉涙)

一方ウチのコマメは野良の親に生後すぐ育児放棄されて路頭に迷ってた所を保護した生粋の人口保育猫。
自分が猫と言うのも分かってないであろう超箱入り生意気お嬢様です。 
チビで気が強く。知らない人には取り敢えずシャーシャーです。
社会化に失敗してるので、基本ウチら夫婦にしか慣れません。


錆子がとても出来た子ということは十分知っているので2匹を会わすのに何時もそんなに不安は無いのですが、なにぶん動物は動物、何が起こるかは分かりません。
実際初めて会わせた時は、ウチのコマメが「猫」を初めて見たせいで大ショックを受けてしまい、窓の隅から一歩も動かなくなってしまいました。一晩絶食、恐らく水も飲んでません。
このままでは窓辺でミイラ化必至なので流石に焦りました。
嫌がるのを無理に連れてきても、敵をじっと待つゲリラ兵の様に何時でも殺れるよう闇から敵を監視し続けている…
ああ、これは駄目だ、これはもう2度と合わせられないかなと。

それでもやはり動物。適応性はあるもので、最近は小競り合いつつも喧嘩にはならず、何となくな距離を保ち平和に共存できるようになりました。

いつも会わせる度に、あり得ないのは分かりつつ「そろそろ猫団子確定」などとうそぶいてましたが、今回は嘘が本当になりそうな展開で狼小僧(おじさん、おばさん)もビックリでした。


観察するともう、ちゃんと分かって遊んでいるようです。
小競り合いでは無く遊びだと思います。
とにかく距離が近いです。
ウチのお嬢のシャーシャーがほぼなくなりました。  
 

遊ぶ時の流れです。

錆子がプリプリのお尻で踵を返し、これ見よがしにミニダッシュ
コマメ、ハッと気付く
錆子は悩殺のボブテイルをピコピコ。振り向いてコマメ追ってくるのを待つ(僕自身が追いかけたいのをグッと我慢)
イマイチ頭が鈍いコマメは超可愛いバカの顔でしばし考える。
やっと意味が分かり錆子をパタパタ追っかける。
別室に2匹で突入。先取交代して錆子が追っかけてコマメが逃げながら此方に走ってくる。

を×数セット。
インターバルで長い時は1時間以上。

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まるで錆子がコマメに遊び方を教えてくれてるみたいな感じ。コマメは慣れきってはいませんが、一緒に走るのを楽しんでるかのような感じです。
はじめはシッポボーン、タテガミブワッでしたが暫くすると緊張感もなく和やかに小デブ運動会が開催されてました。

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写真の通り、至近距離で寝たりなんて以前では考えられません。しかも一緒に住んでるわけでもどちらかが子猫という訳でもありません。
相性は悪くはなかったみたいです。
ウチのコマメの理解力の無さが障害になっていただけだったみたい。
しかし小デブ猫×2は何という破壊力なのでしょう。しかもやたら地味という奥ゆかしさ。
可愛すぎて気が変になりそうです。

錆子の飼主にすれば「あのトイレでウンチにまみれてびくびくしてて、貰い手のなかったあの子が良くぞここまで良い子に…」という感じだそうです。感慨深くて寝る前に泣いたそうです。
いくらなんでも泣くことはないだろ。少し変わってますが、善良な愛すべき人間です。

ウチのコマメにしてみても、親に捨てられて少しの人間しか知らず、猫も錆子しか知らない歪な育ち方をした箱入り美しいバカお嬢様がちゃんと「猫同士コミュニケーションをとっている」なんて信じられない話です。
なんか動物として見直しちゃいました。

てなわけで、若干仕事のペースが緩んでますが、猫同士の成長(適応)過程をこんな短期間に間近に見れたのは大きな収穫でした!
猫観察も仕事の一環ということで。

2匹を見ていると下っ腹の辺りがもやもやします。男なら皆分かるブランコやエレベーターのあの感じともまた違うモヤモヤ…
このままほっとくと僕のお乳から母乳が出そうな…今、動いた!とか言いそうな…
ちょっと恐ろしい気すらしました。

「愛」怖えぇぇ…


愛が充満していた狭いマンションも今はすっかり静かになっちゃいました。
祭のあとの寂しさは〜的な…
完璧な猫団子完成は次回への楽しみとしましょう。

錆子さん、飼主さん、愛情溢れた楽しい時間をありがとうございました。
どうかお願い致しますm(_ _)m近いうちにまた是非是非是非(つД`)ノ


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今度こそ 猫団子!
猫団子が来るぞー!!





猫団子と野生の猫科への憧れが高じて作った「WILD CATS猫団子」起き上がりこぼし

自然を愛する猫科ノイローゼの心を癒す木製の猫団子です。


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オシャレ地獄

オシャレが良くわかりません。ごく稀に勘違いしてくれた人が僕にオシャレですねと言ってくれることがありますが、カラクリがあります。

そんな時は大概ほぼカミさんの服です。もしくはカミさんセレクトです。
僕がチビなんで物によってはサイズが合うのです。
 
自分にまかせると顔のせいもあり、「山谷ブルース」な感じになってしまいます。
実際、若い時分に仕事の打ち合わせに行く途中に手配師に声を掛けられたことも2度ほどあります。
 
ここ数年はほっておくと短パン、長ズボン(パンツっていうんですか?)全てストレッチになってしまいます。
あまりに機能重視になると何でもダサくなるのは重々承知なので、(現代の車てほぼろくなのが…)うまく「間」を選んでるつもりなんですがどうもその曖昧さがさらにダサくなってしまう原因らしいです。
 
先日たまたま 「アウトドアなんちゃらのインドアスタイルだかなんだか」な支離滅裂な雑誌を見て度肝を抜かれました。
なるほど、オシャレとはこういうことなのですね!
全てを「オシャレ」であることを至上とし他の事は全無視するという実に「マッチョ」な気概がオシャレには必要なのですね!
物凄いお金と労力をかけて大量なアウトドアでは使えないようなアウトドアモドキの物を室内に入れて「オシャレ」という物質に囲まれてで満足感を得るなんて、なんというパラドックス
大事な核がスッポリ抜けてるのは気のせいなのか?
オシャレってなんか暴力的…
まさにオシャレ地獄!!!
 
 
女性はもともと「センス」というものがある方が多いのでサラリと片意地はらずオシャレが出来る方が多い気がしますが、男性だと↑位の気概で強引に「オシャレモドキ」を気取った方も少なくないような気がします。
 
なんて書きましたが、やはり「オシャレ」にこしたことはなく、人それぞれの「美意識」はとても大切なことだと思います。
個人の内なるポリシーから来た美意識は「オシャレ」じゃなくても「カッチョイイ」ものだと個人的には思います。笑えるし、尊敬できます。
因みに僕は刺青賛成派です。勿論内容が大事ですが。
 
なんだか「オシャレ」をdisってしまいましたが、ダサい僕は単純に羨ましいだけなのだと思います。
 
あまりに更新してないので無理にでも更新をと。全く内容が無くてすみません。
 
 
人間にも初めからオシャレでフワフワの毛があれば楽なのに。f:id:yama-pen1972:20160227122518j:image
 
 
 

ウメキチは悪く無い

今日、仕事初めとして久々上野動物園にスケッチに行って来ました。
自宅から徒歩で行ける素晴らしい環境にもかかわらず、ほとんど行きません。

小さい頃に楽しかった動物園もあるときから素直に楽しめなくなってしまいました。
それでも生で世界の動物を見れる貴重な場所であることは確かだし、人間にとって「世界は自分たちだけの物ではない」という事を理屈ではなく、感覚で確認するために絶対に必要なものだと思っています。
特に子供の頃は絶対に行った方が良いです。ついでに色んなトラウマも受けちまえ!

動物園とは違いますが浪人していた18歳位のころ、予備校の近くにサーカスが来て「ホワイトタイガー」は無料で見れるというので、友人と見に行きました。
狭い檻の中に押し込められた虎のボロボロっぷりに大ショックを受けたのを覚えています。ショックすぎてたしか3回位通って、行く度にげんなりして家に帰った気がします。

話は戻って今日の動物園スケッチなのですが、やはり虎や熊などの大型動物の常動行動(ストレスから来る同じ所を行ったり来たりするなどの反復行動)を見ると、いたたまれない気持ちになります。とてもペンを握る気にはなれません。
救いは比較的制限された環境でエンジョイしている動物です。狭いけどアシカやカワウソ、ニホンザルや元々大人しいバクやこども動物園の家畜類などは若干微笑ましい感じで安心します。ゴリラなんかも優遇されててホッとします。

でも苦悩気味の熊の中でも一種類だけ、やたらエンジョイしてる小さい変な形の熊がいます。
「マレーグマ」
昔、雌に餌を採られて頭を抱える姿で一瞬人気になったやつ。
僕は昔、コイツに似てると散々からかわれ、しまいには作業場にマレーグマの写真が貼られていたので他人の気はしません。
コイツらは木にも良く登ります。立体的に動き回れるせいか南国生まれの陽気な性格のせいか、結構エンジョイしています。コイツらは多少安心して見ていられます。

2010年に上野動物園で「ウメキチ」という前の年にうまれた子供のマレーグマ公開してるというのでカミさんと見に行きました。まだ小学生位でしょうか、ぶさいくな顔でヤンチャに遊び回ってお母さんに甘える様はとんでもなく可愛かったです。
カミさんなんか僕より動物園がダメなのですが(辛くて)ウメキチにはご満悦でした。

2010年の公開からもう5年なので「ウメキチ大きくなったんだろうな」と今日楽しみにしてたら1匹しか居なかったので、これがウメキチかな?と検索したところとんでもない事件が出て来ました。

マレーグマのメス「ウッチ―」の死亡原因と経緯について/札幌市円山動物園



こちら↑は円山動物園側の報告。

www.arcj.org



こちら↑は動物保護団体側の報告。

news.livedoor.com


こちら↑ふかんで見た記事(浅いけど)

どちらにせよこのような事件が起きていたのは事実。
この事件に関して調べると個人のブログなどでしっかり検証している記事が沢山出て来ます。なるべく感情的に偏らないよう意識しても色んな問題が見えて来ます。

所詮人間のやること。完璧はありえないのですが、少しでもこういった事故がおきないよう動物園側の体制の改善が上手く行っている事を願いたいです。
僕たち外部の人間も動物園側にエンターティメント的なことばかりを求めない思慮深さが必要だなと思い知りました。


画像はウチでウメキチでキャッキャ言ってた頃、ずーっと昔のポストイット

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猫のマトリョーシカ「猫リョーシカ」

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猫のマトリョーシカを勝手に「猫リョーシカ」と名付けて今年から作品として作っています。
いい加減に絵を描きなさい!という叱咤激励は本当に嬉しい限りなのですが、展示のペースが絵の制作ペースと噛み合ず中々絵が描けないでいます。
しかも油彩の本画自体は最近絶賛混乱中で自分を見失っております。
でも思い起こすと見失うような「自分」なんてもともと無いので別に混乱している訳では無いような気もします。なんだか何言ってるのか自分でも良く分かりません。すみません。単純にネコリョーシカだと無限にぽんぽん思いつくんです...

マトリョーシカ自体は10年以上前から仕事で時々絵付けをやっていました。(こけしなども含む)おそらくメディアなどで僕が絵付けした物を目にしている方も少なからずいると思います。
その頃はここまでマトリョーシカ自体がここまで普及しておらず、もの珍しい感じでしたが、近年は趣味でやる方も増えて来たと思います。商売上がったりで困ります。

現在「猫リョーシカ」として制作してるものは「バーニングペン」という温度調節の出来る「はんだごて」のようなもので線を焼き付け、油絵の具で彩色しています。

物によっては温度を下げて焦げ目をあまり付けず、筆圧を上げて傷を深く着け細かい彫りを施したような凝った物もあります。無駄に時間をかけて自分の首を締め付けています。売れてもちっとも潤いません。
彩色に油絵の具を使うのは、家具などのオイルステインによる木材への仕上げをイメ−ジしています。

木材は油分とは相性が良く、目に細かくしみ込むので「着色する」というより木材を「染める」感覚になります。

塗料で表面をコーティングするのではないので木目を残したまま仕上げることが出来てとても綺麗です。


近年身の回りの素材すべてにおいて石油製品による偽物の質感にあふれているのでせっかくの自然素材は大事に仕上げたいと思っています。
時間とコストの関係で仕上げのクリアーはラッカーですが、スプレーでは無く手塗りで仕上げています。
昔ながらのニスを手塗りで仕上げたような微妙な「ムラ」が欲しいのです。

大量生産品とは心意気が違うのです。武士は食わねど爪楊枝です。武士とかちっとも偉くないですが。(農民、職人推し)



デザインも今の所すべて一点物です。同じように見える物でも猫の模様だったり、色だったり、持ってるアイテムだったり、必ずどこか違います。
これは全く同じだと、作っててつまんないという個人的な理由からですが...

 

こんな自分勝手な自己満足「猫リョーシカ」を見てバカにしてやろうという数寄ものの方は12/22(火)まで京橋のギャラリーメゾンドネコ「2015 猫の贈り物」でこっそり展示してあるので覗いてみて下さい。

http://www.office-taira.jp/m-neko/gallery/201512_okurimono.html

 


*下の画像は「チビ招き猫リョーシカ 神様シリーズ」
先日、ヒンドゥーの神ヴィシヌ神の化身、マツヤを分かってて購入してくれたお客様がいて、なんだか感動しました。
こちらのシリーズ完売しましたが、気まぐれで又いつか作るかもしれません。

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