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猫山節孝

最後には猫のお山で眠りたい

裸婦を描くように猫を描きたい。

 

 

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「裸婦を描くように猫を描きたい」
この12号の作品、「WORLD」を描く時に思っていたことです。
 
引かれるのはじゅうじゅう承知で書きますと、僕は猫にエロチックなものをかなり感じています。
でも変態ではありません。(多分)
 
なんかコイツ気持ち悪いなと思われても構いませんが、生き物全てにある種のエロさは備わっていると思います。だから魅力的なんです。
 
巷ではゲージツか猥褻かなんて下らない小競り合いをいまだにやっていますが、本当にどうでもよいことです。
生き物はエロい。ただそれだけです。当たり前のことです。
捕食直後の獣の真赤に染まった顔の美しさ、エロチックさといったら…
 
この絵を描いた頃はもう避妊手術をしてしまっていますが、手術前までウチの「コマメ♀」の僕に対するアタックといったらもう凄まじいもので、詳細は文章では書けません。
 
本気度1000%の子猫の猛アタックからは「生」への渇望なり「性」への渇望なりがすごい勢いで僕にぶつかってくるので此方も平常心ではいられず、やはり色んな感情が渦巻いてしまいました。
「色んな感情」は割合します。友達無くしてしまうと嫌なので。
 
そんなこんなで数ヶ月、なんとか手術可能なまでに成長しましたので無事手術を終えることが出来ました。
なんだか済まない気持ちとホッとした気持ちが入り混じりモヤモヤしたのを覚えています。
 
人為的に心と体をコントロールしてしまった事へ後悔、この狭いマンションの世界で「一代」きりの生しか全う出来ないことの切なさ。
ヒートこそなくなりましたが、相変わらず全身で感情をぶつけてくる子猫に対しての僕の返答がこの「WORLD」という絵です。
 
油彩で人生初めて猫を描いた作品です。
大事な女性の裸を描くような気持ちで描きました。
尊敬、後悔、欲情、愛情、がこの絵の中に詰まっています。
 
エロい気持ちで猫を描いていますが、真面目に描いてるので上手く隠せてるように思います。
 
世間では僕のような物を「ケモナー」と呼ぶそうです。カミさんも居るので倒錯者ではないので安心して下さい。有名どころでは手塚治虫なんかがケモナーらしいです。
 
だらだら描いたよくわからない文章を最後まで読んで下さった方、ありがとうございます。
 
この「WORLD」という絵は10/13まで京橋のギャラリー、「メゾンドネコ」さんで展示しつあります。
変態の絵をみて冷やかしてやろうという奇特な方は是非のぞいてみて下さい。

www.office-taira.jp

 
以上、展示の宣伝でした(=゚ω゚)ノ