猫山節孝

最後には猫のお山で眠りたい

気持ちくらいはワイルドサイドを歩きたい。

明けましておめでとうございます。
コマメ共々今年も宜しくお願い致します。

 

今日、1月2日はかみさんの実家に年始の挨拶に行くのだけれど、ルーリードのアルバム「ベルリン」の2007年の再現ライブの動画を見つけてしまい、寝れなくなってます。ああもう少しで夜が明ける時間です。

 

僕がいわゆる外タレのライブに初めて行ったのが学生の頃の厚生年金会館のルーリード。

バカな鼻垂れアートかぶれのガキの背伸びか、本当に心の底からカッコイイと思った最初の音楽ってビートルズでも無くストーンズでも無くヴェルヴェッツが初めてでした。
なんかカッコつけてるみたいで恥ずかしいけどこれは本当の事。絶版の詩集とかもいまだに大事に持ってます。


若い時に聴いて今聴けない音楽ってそれなりにあるけれど、ルーリードはそんな事なく歳をとった方がグッと来る気がする。
という訳でAmazonで日本盤DVDをポチっと。

「ベルリン」のアルバム自体は恐らく20代の頃に誰かに貸して戻って来てないっぽくてずっとずっと前から見当たらない。
元旦から1人布団で「ベルリン」て…20歳の頃とやってる事は変わってないなと自嘲気味に笑ってしまうけどルー自体はもうこの世に居ないんだなぁ…。
ここ数年あれだけ好きだった音楽をまともに聴けなくなってるので、もしかしたらこれは神経が尖って来てるのか幸先が良いのかもしれない。

今年は昨年以上に素直に作品が作れるように自分の立ち位置を少しずつ明確にしなきゃいけないかなとも思っています。もう少し前に進みたい。
ショボショボでもちゃんと僕なりの「WILD SIDE」を歩けたら良いなぁ。

 

現実はそうそう思い通りには行かないけれど、取り敢えず気持ち位はね!

 

 

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